先日テレ朝の「モーニングショー」や以前フジテレビの「直撃LIVEグッディ!」でも、この時期の紫外線に関して衝撃的なニュースを目にしました。なんと、日頃浴びている紫外線は相当の薄毛の原因になるんだとか…!
出演していた羽鳥アナウンサーも驚いていた様子でした…!
なぜ、紫外線で薄毛になってしまうのでしょう?
それは、最たる理由が活性酸素の大量発生による頭皮のコラーゲン破壊だそう!紫外線により頭皮の真皮層にあるコラーゲンが壊されてしまい、頭皮が老化してしまうのだそうです(分け目から薄毛が進行するのはこの理由だというのも納得です!)しかしコラーゲンがなぜ抜け毛に関係が…?と思った方は。最新の研究結果が既に出ているんですよ。
頭皮のコラーゲン不足で、髪を生やす細胞や毛穴が消滅!
2016年2月5日に日本経済新聞で発表された衝撃的なニュースによれば、コラーゲン不足が薄毛も進行させるのだとか。これは有名医大が発表した研究結果によるもの。(NHKや、ZERO、報ステ等でもやってました)
コラーゲンがたっぷりある頭皮
私たちの毛は「毛包幹細胞」によってつくられます。この細胞を保護するのが、「17型コラーゲン」と言われています。コラーゲンが豊富な頭皮は細胞の動きも活発になり、毛髪が作られやすくなるのです。考えてみれば頭皮も肌の一部なので、顔の皮膚同様、コラーゲンが健康な頭皮をサポートするのですね。
コラーゲン不足の頭皮
しかし加齢や日ごろのダメージなどで、「17型コラーゲン」が減ってしまうと…幹細胞自体が消失してしまい、せっかくの髪の毛もフケや垢となって排出。最終的にはなんと、毛穴自体が無くなってしまうんです…!こうなったらもう絶対に何をやってもダメだそうです!この研究結果から、「17型コラーゲン」をいかに保持するかが、薄毛対策に繋がるということがわかります。
頭皮のためのコラーゲンを増やす方法は?
出典:usugechiryou-kouka.com
薄毛にコラーゲンを補う必要があるなら、フカヒレとかもつ鍋とかサプリとか、食べて補えば良いのでは?となるのですが、コラーゲンをそのまま食べたり、塗る方法では、この毛髪用コラーゲンの摂取にはならないとのこと。ではどうしたらいいのか?これはもう常識になっていますが、
「世界一受けたい授業」でも、身近な成分であるビタミンCがコラーゲンを生成するのに役立つと放送しています。先生いわく、ビタミンC摂取によってコラーゲンが生成され、皮膚が充実するのだそう。
しかし!ビタミンCを食べても頭皮にはほとんど届かない!
ビタミンCはあらゆる臓器にとって、大人気の栄養素。肝心な頭皮に届く前に、カラダの生命維持に必要な部分に先に使われてしまい、実際に頭皮に届くのはわずか1%未満なんだそうです。
専門家によれば薄毛対策の目的なら、頭皮に直接ビタミンCを届けるのが一番の近道だそうです。
この時期の紫外線が薄毛を進行させるので、遺伝に関係なく対策が急務!
いかがでしたでしょうか。頭皮も紫外線ダメージがあったなんて驚きましたが、対策はビタミンCで解決できるようです。紫外線の気になるこの季節、ビタミンCの育毛ケアはもはや欠かせない対策と思われます。この記事が読者の方のお役に立てば嬉しいです。
紫外線による薄毛の徹底対策記事
記:健康ライター田中