みなさんは初詣はどこに行きましたか?私は川崎にある「川崎大師」に行ってきました☆「川崎大師」は、関東の厄除け三大師の1つと言われている為、三が日だけでなんと!300万人以上の参拝客が押し寄せるそうです!
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そんな「川崎大師」で有名な川崎駅ですが、近年首都圏で住みやすい街ランキングでも常にTOP3にランクインする程、幅広い層に大人気の街です!
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でも、実際に私も川崎に住んでみて身をもって実感しましたが…、川崎は「闇」と「光」の二面性を持っています。
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その二面性を川崎の歴史や事実を踏まえながら記しているのが、2020年1月21日に発売になった『これでいいのか川崎 川崎の闇と光を語ろう』。
今川崎に住んでいる人。そしてこれから住もうと思っている人は、読むべきなので紹介します。
私が思う川崎の光!住むメリット
アクセスが良い
川崎駅は京急川崎駅も合わせると5路線も使えるので、都内、神奈川エリア、羽田空港等、電車を使えばどこに行くにも近いのです!
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また、バスや車を使えば、東京ディズニーリゾートや木更津アウトレット等の千葉方面にも30分程度で行けます。
大型ショッピングモール多数
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ラゾーナ川崎、チネチッタ川崎、川崎ルフロン、川崎アゼリア、アトレ等とにかく大型ショッピングモールがたくさんあるので、都内に出なくても欲しい物は何でも揃います。
子供が楽しめる施設もたくさん!
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大きな公園、映画館、室内遊びパーク等もあります。更に!今年の夏には「世界の美しい水辺」を最新テクノロジーで再現した、日本初となる駅前商業施設内の水族館も出来る予定です!
大人の娯楽施設も!
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カラオケ、居酒屋は勿論、麻雀、競馬場、競輪場も!
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このように小さなお子様~大人まで楽しめる施設が多くあるので、住みやすい街に選ばれるのも納得出来ます。でも、一方で川崎には「闇」もあるのです。
私が思う川崎の闇。住むデメリット
ホームレス
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正直、川崎はホームレスが多いです。平日は朝~昼にかけて大量の空き缶を集め、運ぶ姿が…。休日には、多摩川の河川敷で川崎市のホームレス支援の一環である炊き出しが行われています。
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普通に生活をしていても、ホームレスと遭遇する事があります。
暴走族
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今でもたまに、夜中に暴走族が街の中を走っている音が…。警察は、なぜやめさせないのか疑問に思う事も多々あります。
風俗
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風俗は昔から川崎にあるようですが、特に夜はキャッチの人や柄の悪い人がたくさん歩いているので、子供を1人では街を歩かせられません。
子供の教育面
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川崎駅周辺の公立小学校は、学力の差が激しいと言われています。ある学校は設備もしっかり整っていて、教育熱心な先生や親が多い一方で…
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ある学校は授業中に生徒が席に座らず歩き回っているのに、先生も注意をしない。授業が進むスピードもかなり遅く、他校と比べ後れを取っている事から塾に通わせている!という声も聞きます。
暗い歴史を持つ川崎。川崎の闇とは?
『これでいいのか川崎』には私が思う闇以外にも、差別と格差についても書かれていました。
差別
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川崎区は戦前から大きな工場地帯があります。そこでは多くの外国籍の人が多く働いていたそうです。日本人ではない事から安い賃金で働かされていたり、子供は偏見の目で見られたり…
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想像を絶するような辛い思いをされてきたようです。でも、今後外国籍の人がこのような思いをしない為に、川崎市はヘイト対策に力を入れ、多文化共生社会を目指しています。
格差
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川崎駅近くには立派なタワーマンションが立ち並んでいますが…工業地帯の方に行くとそこはもう別世界。こんなところで本当に人が住んでるの?と、目を疑う程、酷い生活を余儀なくされている人もいます。
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外国人労働者だったり…生活保護を受けている人だったり…。更に!ここにも属せなくなった人はホームレスになる人も…でも、川崎市はこのような人達を経済的な面、教育面、健康面等あらゆる面を支援しているそうです。
このように川崎は「闇」と「光」の二面性を持ち、治安や子育ての環境は正直良くないです。
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でも、逆に言えば…親がしっかり子供の事を見守れば、幼い内から色々な事を体験し、体験させながら、現実に目を背けずに「自分に出来る事は何か?」と考えることができると思います。
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川崎市が日々恵まれない人等に行っている支援は、まさに川崎の「光」であり、多文化共生社会の実現も近いのでは?と思いました。
川崎の「闇」と「光」についてもっと知りたい人は是非、『これでいいのか川崎 川崎の闇と光を語ろう』を読んでみて下さいね☆
記:総合ライターNOA
『これでいいのか川崎』体験記